今回は日本人が特に不足しがちな栄養素のはたらきと多く含まれる食べ物を紹介します!
3食の食事で主食・主菜・副菜を揃えて食べることは、健康な食事の第一歩です。
栄養素には、五大栄養素と呼ばれるものがあります。
多様な食品から、からだに必要な栄養素をバランスよくとりましょう!!
年齢 | 男性 | 女性 |
50~64歳 | 7.5 | 6.5~11.0 |
65~74歳 | 7.5 | 6.0 |
75歳以上 | 7.0 | 6.0 |
鉄には、肉や魚に含まれる「ヘム鉄」と、貝類や野菜に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。
鉄の吸収率は高くないので、ほとんどの方が不足しがちです。
非ヘム鉄よりもヘム鉄の方がタンパク質に包まれていて吸収率は高めですが、多様な食品からバランスよく摂ることが大事です。
カフェインは鉄の吸収を阻害する可能性があるため、貧血気味の方は食後のコーヒーやお茶を控えた方がよいでしょう。
ビタミンCは体外に出て行ってしまうので、毎日欠かさず摂取することが必要です。
ビタミンC
・関節の動きを滑らかにするコラーゲンの合成に必須!
・毎日100mgの摂取が推奨
・果物、野菜、芋類に多く含まれます!
年齢 | 男性 | 女性 |
50~64歳 | 750 | 650 |
65~74歳 | 750 | 650 |
75歳以上 | 700 | 650 |
カルシウムは骨の主な原料ですが、
日本人のカルシウム摂取量は通常の食品からの摂取ではほとんどの方が不足しています。
カルシウムは 乳製品、小松菜、大豆製品に特に多く含まれています。
ビタミンDを多く含む食材で代表的なのは
シイタケ
天日干しするとビタミンDがUP!
・外出する機会が少ないと不足するかも!?
「休みの日など、つい家にこもりがち」という方は意識して散歩にでかけてみてはいかがでしょうか?
栄養管理室 担当