超音波検査は「音」を利用する画像検査です。
超音波検査は別名:エコー検査と呼ばれています。エコーには「反響する・こだまする」という意味があるように、音の跳ね返りを利用しt画像作ります。
音の高さは周波数(Hz・ヘルツ)で表され、ヒトの耳に聞こえる音の周波数は20~20,000Hzと言われています。
超音波検査では3,000,000Hzから高い周波数を用います。
音を利用するので、妊婦や赤ちゃん、高齢者も安心して繰り返し検査を受けることができます。
CTやMRIに比べ装置が小型で簡便なところや、リアルタイム性に優れているので、臓器の動きや血液の流れの検査も可能です。
骨や空気に超音波は妨げられるので、骨や肺、胃・腸の深部の画像は得られません。
樫本病院では、心臓・腹部・甲状腺・乳腺・皮下腫瘤・関節・頸動脈・四肢の動脈 静脈を
医師からの依頼によって実施しています。
(甲状腺)
(肝臓)
(乳腺・乳房)
(頸動脈)
(症例:ガングリオン)
検査室 遠藤